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企業情報:技術開発

独創的技術による商品開発

独創的技術による商品開発

「成形現場が着眼点」として射出成形機がいかにあるべきか、「他社にない発想」に基づく商品開発を心掛けています。これらはいずれも、環境改善を図ることを前提にしており、以下に事例を紹介します。

ハイブリッド式射出成形機

国内同業他社が主力商品を電気式射出成形機に移行した中、当社では油圧源をサーボモータで駆動する「ハイブリッド式射出成形機」を開発、電気式との2本柱を展開しています。電気式では一般にトグル式型締機構を採用し、ハイサイクル成形を得意とする長所があります。当社独自のハイブリッド式では直圧型締機構を採用し、型締力を均一に金型に伝達する高品質な成形を長所としています。この特性を利用し、当社はハイブリッド式を前提とした省エネ成形法「N-SAPLI」を開発しました。成形品の不良となるショートショットやヒケ対策、サイクルアップ、金型・成形機の耐久性向上とメンテナンス頻度低減等に効果を発揮しています。
当社ハイブリッド式の魅力を更に高めるため、従来機に対して2クラスコンパクトにしたハイブリッド式横型機FWXシリーズを開発。単位面積当たりの成形機設置台数を30%増やすことができます。また、回転テーブルを従来機より30%低い1mに統一したハイブリッド式低床竪型TWXシリーズも、その作業性の心地よさが好評を得ています。

環境対応素材への取組

現在、プラスチックの海洋流出に代表される諸問題がクローズアップされていますが、当社は早くから環境対応素材への成形技術に取り組んできました。

  • 樹脂使用量削減を目的とした、異材質混合技術を開発。

  • 1993年には早くも生分解性樹脂にウォールナット粉を機上でダイレクトブレンドする成形技術を展示会で公表しています。同年には、リサイクル材をコア層使用するサンドイッチ成形も発表しています。

  • パルプとでん粉を主材料とする紙成形を実用化。

  • 生分解性樹脂・PLA成形法「N-PLAjet(耐熱シリーズ)」を開発し、食器などに実用されています。

  • 「N-PLAjet(薄肉シリーズ)」を開発。2019年、ドイツで開催されたK展で最薄肉部0.65mmのシャンパングラスを成形し展示会などで好評を得ました。

IoT、DXへの取組

1984年に多数台の成形機による群管理システム「NC-NET」を実用化して以降、IoT化、DX化に取り組んできました。現在は、データ交換の標準規格、OPC-UA、EUROMAPに基づき、成形機をHUBとした「N-Constellation™」構想を推進しています。
更に、クラウドを利用した成形機の遠隔監視・遠隔操作、成形条件のDX化等のコンテンツ開発に取り組んでいます。

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