気候変動に関する取り組み
世界的に喫緊の課題である気候変動は、当社グループの事業・戦略に多大な影響を及ぼすことが予測され、気候変動への取り組みは、経営の重要課題であると認識しております。当社グループに影響を及ぼす気候変動につきリスクと機会を捉えて、省エネ活動および省エネ、環境対応技術の開発等の社内活動の他、各社外機関と連携を図りながら各課題の解決に向けた取り組みを実施するとともにSDGsの目標達成に貢献してまいります。
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1.
設計
- リスク
- 規制により従来使用していた部品が使用禁止となり成形機の生産に支障が生じるリスク(移行リスク)
- 機会
- 射出成形機の部品等に環境対応材料を用いることで拡販に向けて大きくアピールできるチャンス
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2.
調達
- リスク
- 海外の部品供給先で電力、水の供給が不安定化し、操業が停止、供給がストップして射出成形機が製造できなくなるリスク(物理リスク)
- 機会
- グローバル・サプライチェーン、グローバル生産拠点による製品供給体制により信用力、企業価値向上のチャンス
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3.
射出成形機の生産
- リスク
- 水害等の被害により生産拠点の操業が停止し、射出成形機の生産が停止して信用が低下するリスク(物理リスク)
- 機会
- グループ内でBCP訓練を定期的に実施し、有効なBCPマニュアルの作成および早期復旧の手順を全社に浸透させることにより社会からの信用力が増大するチャンス
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4.
輸送
- リスク
- ガソリン等の値上げにより輸送コストが増加し、売上が減少するリスク(移行リスク)
- 機会
- 世界5極生産体制により、世界同一品質および各生産工場近隣からの部品の調達等の地産地消を進め、輸送コストの低減およびグローバル生産体制をアピールし拡販に繋げるチャンス
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5.
販売
- リスク
- 炭素税等の環境関連の租税導入により射出成形機の価格が高騰し販売しにくくなるリスク(移行リスク)
- 機会
- 環境配慮素材への注目が高まり、政府等の補助事業が後押しとなり環境対応成形技術の需要が増加し、競合他社に対して優位に立てるチャンス
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6-1.
射出成形機を使った
製品の生産- リスク
- 従来のプラスチック製品の製造規制等により射出成形機の販売ができないリスク(移行リスク)
- 機会
- 省スペース、省エネ、環境成形技術の拡販戦略で競合他社に対して優位に立ち、販売シェアを拡大するチャンス。低価格、高い環境性能、高性能な射出成形機を新興国市場で拡販するチャンス
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6-2.
処分
- 機会
- 長寿命で長く稼働でき、成形機の部品はリサイクルが可能であることをアピールし、拡販に繋げるチャンス
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7.
射出成形機で生産した
製品の消費、流通- リスク
- 海洋プラスチック問題等のプラスチックによる環境汚染問題の深刻化により、プラスチック製品の使用規制が法制化され、射出成形機需要が減少するリスク(移行リスク)
- 機会
- フューチャーデザイン2026の達成によりプラスチック成形業界における当社のリーダーシップが発揮され、海洋プラスチック問題等の環境問題への提言、啓蒙活動によりプラスチックの用途、需要が拡大し、拡販に繋がるチャンス